穴埋め問題みたいな資料と戦ってきた

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新しい部署に異動してから2日目、今日もしんどい仕事を終えてきた。

昨日に引き続き、わけのわからないシステムのわけのわからない資料を読み込んできた。

 

とりあえずシステムを手元のPCで開発できるようにならないと話にならないよね、ってことで、今日は業界で一般に"環境構築"と呼ばれる作業をしてきた。

環境構築っていうのはつまり、PCをシステムを動かせる状態に持ってくためにいろいろなソフトウェアを放り込んで設定していくことのことだ。

何気に大変なので、これは数ある業務の中でも相当に嫌いな業務だ。

 

特に、今回の場合はそれはもう酷いなんてものじゃない。

通常は、新規で作業する場合は別として、大体の場合で"手順書"なるものがある。

要はマニュアルだ。

で、今回はそのマニュアルが酷かった。

一応あるにはあるし中身もそれっぽいんだが、実はそうではなかった。

作業が複雑なうえ、ところどころ内容が飛んでいて虫食い算みたいになっている。

手順書通りそのまま作業するとバグる、つまり、システムが癇癪を起してくる。

だから、手順書の前後の文脈から失われた部分を解きながら作業を進めていかないといけない。

手順書がないよりはマシだが、これはこれで大変なのでなんとも言えない。

 

ところで、俺はこの資料を見ながら高校のときの数学の問題集を思い出した。

数学の問題、特に複雑な問題をやっているときに限って回答に「以下略」なんて書いてあるものだから、その都度頭を抱えていた記憶がある。

他にも「~となるのは明らかなので」というパターンもあった。

全然明らかじゃないのだが。

 

そして、俺が今日対峙しているこの資料を見てみろ。

数学の回答がむしろ親切にさえ思えてきた。

回答には飛ばしてある部分には「以下略」とかなんとか書いてあったが、この資料にはない。

この資料は嬉々として「以下略」の不意打ちを食らわしてくる。

システムが癇癪を起して初めて"穴埋め問題"があったと気づくといった具合だ。

 

と、ここで気づいたのだが、この手順書を作成した人間も相当に頭を抱えながら作ったのだろうという痕跡が見られる。

説明が難しいのだけど、なんというか、作成者も作業手順をいろいろ模索しながらやったのだろうなというのが感じ取れる資料になっている。

恐らく、この手順書も初めから虫食い算になる予定ではなかったのだと思う。

作成者がああでもないこうでもないとやっている試しているうちに、手順書に書き込む予定のものがいくつか漏れたのだと俺は考えている。

そして今、俺がそれを引き継いだ。

 

さて、この"穴埋め問題"が完全に埋まるのはいつになるのやら。